土気ひまわり整骨院BLOG

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肉離れ

肉離れが発生する原因

肉離れとは筋肉が縮んでいるときに、引き延ばされるような力が加わったときに筋線維が損傷することをいいます。 この怪我の状態を整骨院・接骨院などの医療機関では「筋挫傷」といいます。 原因としてスポーツ中の急なダッシュ、ジャンプ​、​突然止まる、などの動作をした際に発生することが多い怪我です。 筋肉の柔軟性の低下、筋肉量の不足、過度な運動による疲労の蓄積、体内のミネラル不足等があるとより肉離れが起こりやすくなります。 また気温が下がり体温の低下から筋緊張が強くなる冬と、気温が上昇し発汗量が多くなり体内のミネラルが不足する夏は、特に肉離れが起こりやすいとされています。 競技別の特徴としてサッカー、バレーボール、バスケットバールは大腿四頭筋(太ももの前) 短・中・長距離走、アメリカンフットボールは大腿二頭筋(太もも後ろ) テニス・バドミントン・野球は腓腹筋(ふくらはぎ)に発生することが多くみられます。 肉離れの症状は損傷が起きた部分に触れると、えくぼのようなくぼみができるのが特徴で、損傷の度合いによっては大量の内出血もおきます。

肉離れを放置するとどのようなリスクがあるのか?

肉離れを放置してしまうと断裂した組織の柔軟性や組織自体の弱体化につながり再受傷のリスクが高くなってしまいます。 繰り返しの受傷は競技への復帰を遅らせることにもつながります。

各医療機関の肉離れに対するアプローチ

自宅でのケア
セルフケアのメリットは、自宅で簡単にケアできることです。 現状肉離れを起こしておらず、予防をしたい方におすすめのケア方法です。 ケア方法としては自宅でのストレッチや温めることです。 肉離れが起こりやすい太ももの前後やふくらはぎをストレッチするとよいでしょう。 ただし誤ったストレッチはかえって筋肉を傷つけてしまう恐れもあるので注意が必要です。 病院の場合
病院での治療のメリットとしてMRI等を用いた画像診断ができることや、鎮痛剤による一時的な痛みの緩和ができること等があげられます。 試合や仕事など諸事情によりどうしても動かなくてはいけない場合において、一時的な痛みの緩和が必要な人には薬の服用は有効ですが、薬の効果が切れた場合はまた痛みが起こってしまうので注意が必要となります。 画像診断は骨しか映らないレントゲンではなく、筋肉が映るMRIやCTのある病院を選択することがより正確な診断へとつながります。 ただし病院は診療時間が短いため帰宅が遅い方は通院することが困難となるので継続した通院が可能な医療機関を選択することも重要となります。 整骨院の場合
整骨院接骨院での治療のメリットとして、薬を用いず体に負担のかからない電療機器や手技による治療、診療時間が長い等があげられます。 薬に頼りたくない、仕事等で帰宅が遅い人には整骨院接骨院の治療は​おすすめ​です。 ただし整骨院接骨院は治療内容や用いている電療機器、用意している固定具が異なるので、肉離れの治療を行う際はどの整骨院接骨院に通院するかが重要となります。

当院で行っている施術の特徴

肉離れの治療は、怪我直後の急性期と怪我から数週間経過した慢性期によって治療方法が異なります。 急性期の治療は微小に断裂している筋肉の組織の回復や炎症を早く抑えるための治療がメインとなります。 内容として、ハイボルテージ、アイシング、テーピングによる固定を行います。 慢性期の治療は骨盤背骨矯正と筋膜調整を行い根本改善の治療を行います。 骨盤矯正が必要な理由として骨盤が歪んでいると骨盤についている筋肉が常に縮んでいたり、または引っ張られているためマッサージで筋肉を緩めてもまたすぐに緊張してしまうからです。 骨盤矯正をしたのちに、筋肉の緊張を緩和させるための筋肉調整を行います。 根本改善の治療以外にも、筋肉の柔軟性を改善するためのストレッチ、なども症状に合わせて行います。 肉離れの治療は早期治療がその後の後遺症の予防や、競技への早期復帰の鍵となります。 また再発防止のためのケアや根本的な身体の改善が重要となります。

まとめ

肉離れは早期治療と的確な治療により仕事復帰、スポーツ復帰が可能です! お悩みの方は是非ご連絡ください。お力になります!
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